「鹿児島ぶらり歩き」を書いてみたい、人よりも少しは鹿児島県内を歩いてきたと思う。
出会いもいろいろとある。楽しい人、人生の苦労を背負ってきた人との出会い。北は獅子島、南は与論島。
縦に長く道の島々が続き、南北約五百九十キロと長い。自然は亜寒帯、亜熱帯と豊富に分布、国立公園屋久島には九州一の宮之浦岳(1936)ほか海洋にそびえるアルプスといわれる山々が並ぶ。トカラで植物・動物が変わる渡瀬ライン。魚も鳥などの棲息状況、東洋のガラパゴスと呼ばれる奄美。
民族行事、祭りも土地、島によって多種多様。なぞを秘め歩けば歩くほどに楽しいかごしま。
未知の世界を人、風物、祭りと出会いを過去、現在と語ってみたい
星原 昌一