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かごしまママの日常小話

vol.27 早いもので中3になります

一昨年(平成28年)の10月から1年半ぶりの更新となってしまいました。
息子も気づけばあと数週間で中3です。本当にあっという間の中学生活に愕然。
身体も大きくなり、「母ちゃんちっちぇ」と頭をポンポンとされるこの頃。。。考え方も自我をしっかり持ち、自分なりにいろいろ考えている様子。
好きな物には一直線の性格は相変わらずで、現在は「バンド&音楽」好き過ぎ君に成長です(^_^;)
家族それぞれですが、無事に過ごしております♪

出たな!新たなアレルギー症状・・・

昨年は3月中旬~4月にかけてと10月~11月にかけて、高熱と酷い息苦しさで大きく体調を崩した息子。
今までアトピーや鼻炎は日常だったものの、「今までと違う。息が続かなくてすごく苦しい。」と訴えるため、アレルギー専門の内科医に診てもらうことに。

病院では即、喘息患者さんに行う「呼気NO(一酸化窒素)検査」を実施。
結果「咳喘息」で、長期の喫煙等で肺を患われている方よりも悪い数値が出ているとのこと。
喘息特有の「ゼーゼー」は無くても、かなり苦しい状態なのだとか。
熱が下がり何週間たっても、息が苦しく「長距離走るとかもう無理」と嘆いていた息子もようやく原因がはっきりし、納得した様子。
酷い状態から少しでも早く改善させるためと、医師からステロイド内服薬と点鼻薬の併用を薦められ、それでもステロイド入りの内服薬は・・・と悩む私に「短期での内服はほとんど副作用はないから」ときっぱりと医師の言葉。
あまりにもつらそうな息子の日常に決断し指示通り内服開始。症状は即改善し、今はステロイド無しの薬でコントロールしている状態です。

負の無限ループからの脱出

そして2年目の陸上部生活。
いろんなことがありましたが、端的に言うと「負の無限ループ」に突入期でした(;_;)
体調を崩す&足の故障→練習が出来ない→体力・筋力落ちる→タイムが落ちる→焦ってオーバーワーク の繰り返し。
「あーっもう本当にイヤだっ!」と悩む本人の苦しさを思うとあまり楽観的なことも言えず、出口が見えず悶々と悩む日々。

そんな中、顧問の先生より「君は体幹をもっと鍛えた方が良い」とのアドバイスがあり、夏前より父親監修のもと体幹トレーニングを開始。
昔からバランスを取る系の運動はとにかく苦手な息子。どうなることやら・・・。

トレーニング開始当初は、普段使わない筋肉をフルで使うのと、タイムを計測しながら限界越えの苦しさに「うがーっ」「まじ無理だーっ」と絶叫の日々でした。まぁ1ヵ月も経つと、涼しい顔でトレーニングもこなせるようになり、気が付けば腹筋はシックスパックに割れ、細マッチョへと進化。それに伴いタイムも上向きになってきました。

リベンジ!体育大会1,500m走の結果は?

さて昨年に続き地獄の?陸上部夏合宿を経て、いよいよ迎えた体育大会シーズン。
昨年は出場できず涙をのんだ「1,500m走」でしたが、今年は見事出場枠を獲得!
周りから言わせれば「なんであんなしんどい種目に出たいの???」かもしれませんが、本人は走れるのが嬉しそう!
陸上部の長距離メンバーもほとんどが出場する中、1周目から先頭についていき、前半は3位をキープ。中盤で陸部仲間に抜かれ結果は16人中4位。
本人は3位を目指していたため、少し悔しさはあったものの、結果には満足した様子。「体幹やって良かったー」としみじみ。
何より、かなりクセの強かった走り方が目に見えて落ち着き、体幹を鍛えることで自然とフォームも矯正されていくんだなあと思うことでした。

そんなこんなで気づけば3年生間近です!

結局その後10月~11月は前述の高熱&喘息。12月~2月(2018年)はそれを挽回するためオーバーワークし、足の故障。
ようやく3月に入り体調も足の痛みもひき、大会でも普通に走れるようになってきたとのこと。
体調・足の故障と日々不安は尽きませんが、いよいよ中学も最終学年・・・。とにかく直近の大会で結果をだせ!な現状です。

陸上部の長距離は11月の県駅伝大会まで3年生も残ることが多く、とりあえず他の部活の子たちより引退が半年近く遅くなります。強制ではないものの、今のところほぼみんな残る気でいる様子。

勉強のほうも成績も徐々に上がってはいるものの、志望校にはまだ厳しい現状。もう時間もあまりないなかどういう1年にするのか。
本人なりに前向きに勉強にも取り組んでいる中、悔いを残さないような中学生活のために一緒に頑張っていこうと思いつつです。