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かごしまママの日常小話

vol.7 平成25年度スタート!!

平成25年度スタートしましたね。新しい環境の中、少しずつ周りの雰囲気にもなれてきた頃でしょうか。
息子も4年生になり、仲の良かった子ともクラスが離れ、始めはかなり不安そうでした。今度の担任の先生は、20代半ばのとても若い元気な男の先生で、初めてのPTAでも「体育会系」を自称するほど。強いタイプの先生が苦手な息子、大丈夫かなあと心配になりました。

まずは昨年はとっても少なかった宿題が2倍3倍になり、親も一緒になって考えても3時間以上かかったり(翌日「昨日は宿題出し過ぎてごめん。」と、少し減りましたが)。新しい環境に馴染むには時間がかかるかもなと思っていると、なぜか日々明るい表情で、学校での話も3年生の時よりよく話すようになりました。そして「今度の先生ね、今までで一番僕にあってる気がする。」とのこと。山ほど出る宿題にもちゃんと目を通し、休み時間には一緒に遊び、礼儀や言葉遣いに厳しいが、一人一人に声をしっかりかけてくれるらしい。

「先生方も忙しいから」といつの間にか子どもとふれあう時間が少なくても、授業を理解できていないようでも、仕方ないとあきらめていたのが払拭され、とても明るい気持ちになりました。
友達も徐々に拡大中?のようですが、まだ特定の仲良しはいないもよう。朝はやはり不安なのか「学校行きたくないなあ」と一言残して行く感じです。頑張れと玄関を出て行く背中を見つめながら、当分は親子ともに緊張の日々かなあと思っているところです。

さて、昨年度は息子の学校でも学級閉鎖が続々とあったにもかかわらず、インフルエンザにかかることもなく、風邪で熱を出すこともないまま無事終了。毎日「うがい!!手洗い!!」を叫び続けたのが良かったのか、本人の体力・免疫力がついてきたのか・・・とりあえずホッとしていたところ、今度は徐々にアトピーが悪化し始めました。特に目がかゆいのと、鼻づまり!!とうとう花粉症がきたかなあと怖々。

昨年はやはり同じ頃まぶたが腫れ眼科でみてもらったところ、アトピーの人に多くみられる、かゆみからまぶたを激しくこすってしまい、眼球に傷ができ白内障や網膜剥離になってしまうこと、薬等の影響でたんぱく質が変質し、眼球の表面が徐々に溶けて失明することなどもあり、息子も実際その気配があるとの診断が。「アトピー」「鼻炎」に続くアレルギー症状、しかも予想もしない「眼」への影響にとてもショックを受けました。

アレルギーマーチ・・・日本語だとアレルギーの行進といわれるようです。いろんな症状のアレルギーが成長とともに次々とあらわれて、アレルギーが行進していくようにかわっていくからということのようです。知識として知ってはいたのですが、実際それが息子にも起きているんだなあとあらためてショックを受けつつ。

成長と共にずいぶん症状が落ち着いていたため、気楽になりすぎていたアレルギー対策。アトピーと診断された頃の初心に戻って、毎日の掃除、洗濯洗剤やシャンプー等に含まれる化学物質、食品添加物や食材の見直し等もう一度しっかりしなくてはとあらためて思うことでした。

kagohaha7