鹿児島発情報サイト
文字サイズ

ようこそ「かごしま大人の書斎」へ! 鹿児島発信の情報サイト。 随筆・写真・生活情報など、情報満載です!!

かごしまママの日常小話

vol.5 予防接種に思うこと 

11月に入ると気温もグンと下がって、南国鹿児島にいてもそろそろ冬支度を始める今日この頃。
いよいよ「インフルエンザ」の季節が到来ですね…。

わが家は、新型インフルエンザが騒がれ出してから、一応毎年予防接種を受けるようになりました。
がっ!!結局インフルエンザにかかり、毎年40℃近い熱を出してしまうのが現状。
決してウチだけに限らず、周りからも「注射しても結構重症化するんだけどね~」の声が聞かれます。
割り切って「どうせかかるから予防接種しない」派か「結局かかるけど軽くですむならする」派かただいま絶賛迷い中です…。

予防接種といえば、最近「日本脳炎」の予防接種で小学生の子どもさんが亡くなられたというつらい報道がありました。
子どもを病気から守るために受けたのにこんな結果になるなんて…同じ親としてあまりに酷で胸が痛いです。

つい2年ほど前にウチの息子も同じ「日本脳炎」の予防接種を受けました。受ける前に渡された「副反応が発生する危険性があることを十分理解し了解したうえで予防接種をさせることに同意します」という趣旨の同意書。読みながらとてもとても不安になったのを思い出しました。
結局は予防接種するなら「自己責任」でお願いしますということですよね。100%大丈夫!じゃないリスクと、病気になったらというリスクを天秤にかけて、同意書に自分の名前を書くのは正直とてもためらわれました。
「みんな受けてるんだから大丈夫!!」と自分に言い聞かせつつ。接種後の予後にも非常に気をつかいました。

ある情報番組のコメンテーターが言っていた「アレルギー検査みたいな感じで予防接種前検査ってできないのかなあ」の声に、うんうんとうなづきつつ。事前にワンクッションあれば、ずいぶんと気も楽になるのでは?と思うことでした。

「○○○○人の症例で重症化は1人でした。」というのは、数で見れば納得していても「その1人が我が子であることを覚悟して」の意味ならば…。
注射の痛みの前に親の心の葛藤が第一関門でしょうか。予防接種をして子どもを守りたい親が、その大切な存在を失うことがないよう心から願いつつ。

さあ冬本番まで後わずか。
予防接種も大事ですが、手洗い、うがい、温かい鍋&生姜等、身体をウィルスに乗っ取られないようにまずは「自己防衛」。次に「自己免疫力」をUP↑↑↑してあったか生活でこの冬を乗り切りましょう!!
kagohaha52