毎年、この時期に鹿児島市民文化ホールで開催される名曲の夕べ。
今回でちょうど20回を迎えられたそうです。
名前の通り、音楽(最近はクラッシックが多い)を楽しむイベント。
私も縁あって4年程前から、参加させていただいております。
名曲の夕べは、百人会の主催で、百人会とは、パンフレットによると毎月一回の例会にて会主の鹿児島市平川烏帽子山最福寺の池口恵観法主のご法話をお聞きして、心を洗い、このむつかしい現代社会に対処する心を養う会で、経済・医療・文化・政治あらゆる方面で活躍されている方々によって構成されているとのことです。
と主催者のことを書きましたのは、この名曲の夕べは、主催者の方々と広告スポンサーにより運営されており、名曲の夕べ実行委員会に応募すると、こんな時代に「無料」で招待していただけるのです。ポスター等に応募先は掲示されています。
私も応募してここ4年参加させていただいているのですが、今年は4人の非常に若い才能あふれる方々の共演でした。バリトンの寺田功治さん、ピアノの佐藤彦大さん・石井理恵さん、バイオリンの武藤順子さんのそれぞれすばらしいクラッシックの演奏を堪能することができました。アンコール等盛り上がり、午後6時30分開演でしたが、9時30分過ぎまで演奏が続きました。会場もほぼ満席の状態でした。
昨年、一昨年の、日本でいや世界で著名なピアニスト小管 優さんバイオニスト佐藤俊介さんの演奏も非常に感銘を受けましたが、今年も、若いパワーと心地よい音色に俗世間を忘れ、心が癒された気がしました。(あまり、音楽に精通していない私は技術的・専門的なことはよくわかりませんが・)。私にとっては1年に1度しか生で聞く機会のないクラッシック音楽。そこで日々精進し演奏される方々のパワーと心に響く音色は明日への活力をいただいている気がします。
来年は、8月21日開催予定とのこと。ずっと続けていただければ有り難い鹿児島の夏の宵のイベントです。