早いもので3月も残りわずかとなりました。
今年は例年より早い桜の開花宣言+桜前線北上。とはいえ「三寒四温」の言葉通り、寒暖の波がはっきりしていて、日々の気温の変化に体がついていかない感じです。
3月最後の日曜日は、志布志市にある「香花園」という桜とツツジの名所に行ってきました。丁度桜が満開で、山一面桜が咲き誇っていました。朝雨が降ったからか、午後からすっきりと晴れた空はとってもきれいな青で、ゆっくり花見を楽しんできました。
もう少しすると今度は一面ツツジで覆われるとのこと。少しだけ色づいているツツジの群生を見ながら、またその頃行きたいなあと思うことでした。
※上の写真は3枚とも志布志市「香花園」です。(2015年3月29日撮影)
さて、3月中旬に息子の野球クラブの大会があり初めて参加してきました。
入会して1年8ヵ月ほど。どれくらい野球できるようになったのかな?と期待半分不安半分。
息子が入会した時は3人くらいしかいなかったチームも発足から3年が経ち、今では15人を超えるチームに成長。
グラウンドに集合してみると、総勢100人以上の参加者が集まっていて、リーグも年齢別に3リーグに分かれての対戦になるとの説明がありました。
試合前のウォーミングアップ。キャッチボールすらままならない様子…。本当に試合できるのかなと不安になるなか試合開始。
1試合目ベンチスタートの息子。
「1回ずつ交代で出場するみたいですよ。」と隣の方からフォローあり。
息子のいるチームは他の保護者の方も言われていたけれど、大人しく、のんびりしたチーム。
そんな中、別のリトルリーグから入会したというピッチャーの投球が、球威があっていい感じ。息子は交代でレフトを守っているもよう。
試合はフォアボール、デッドボールで出塁、たまに内野安打でゲームが進む状態。う~ん…なんとか野球をしているなあという感じはあるものの、相手チームもそう変わらない状態で、1点差で敗退。
2試合目はクラブで1番強いチームとの対戦。さすがにチーム全体の雰囲気が違い、バッティングもうまい。加えてドーンと身体の大きい子のホームラン攻勢(>_<)
それでも増えたヒットの処理に奔走する子どもたちの守備で、1試合目よりはるかに見どころのある試合になりました。バックホーム、ファースト等への送球、飛び出したランナーへの対応、外野へのフライ。コーチたちの檄が飛ぶ中、必死でボールを追いかける子どもたち。息子もホームランボールを追いかけてあちこち走り回っていました。結果は大差で敗退でしたがやっと野球らしくなったかなといった内容でした。
3試合目は同レベルのチームとの試合で何とか1勝。
続けて4試合目。同チームとの3位決定戦。残念ながら今度は負けてしまいました。結局1勝3敗でリーグ最下位。
「試合どうだった?」帰りの車の中で聞いてみる。「負けて悔しいのはあるけど、今の自分の力じゃあれ以上は無理だった。」とのこと。「次は勝ちたい!」とか、「もっと上手になりたい!」といった感情を表に出すのが嫌なのか、それともあまり感じていないのか…。帰宅後、息子は試合の話を父親に報告し、そんな様子を父親もじっくり聞きながら「自分からやる気を出して練習せんと、何も身につかんよ。」等、時折厳しい言葉をはさみつつアドバイスしていました。
その後表だって何か変化があるわけではなく、相変わらず自主練もしないまま。熱血とは程遠い、真逆の暢気さで春休みを満喫中です。自分力…またもや今年の課題です。
小学生活も後1年。目標を持って、自分から動いて、達成感を感じられるような1年になるように期待しつつ。