GW終了後の日曜日5月10日、職場の方から「美味しい」と、おしえてもらった霧島市溝辺町の竹子(たかぜ)にあるそうめん流し「竹川峡」に行ってきました。
鹿児島では夏のレジャーといえば大定番のそうめん流し。
今までは、南薩方面か伊集院方面には年に数回家族で行っていたのですが、姶良方面に行くのは初めて!ちょうど母の日ということもあり、実家の両親も誘って一緒に行くことにしました。
鹿児島市街地から、国道10号線を鹿児島空港方面に進み、その後はカーナビを頼りつつ車で走ること1時間程。
田んぼや畑が広がる田園地帯を左手に見ながら途中道は細くなるものの、案内表示の看板が要所要所にしっかり立てられていて、迷うことなく無事「竹川峡」に到着しました。
↑「竹川峡」入口
駐車場に面して、大きな養殖プールがいくつかあり、大きなマスや鯉が元気いっぱい泳いでいました。「ありえないくらい大きな鯉がいる!!」との声に見てみると1メートル程の魚影が・・・よ~くよ~く見てみると巨大鯉ではなく「チョウザメ」が何匹も悠々と泳いでいました!
↑写真上:悠々と泳ぐ「チョウザメ」 写真下:「竹川峡」外観
養殖プールを抜けて受付で早速注文。
今回は「そうめん、おにぎり、マスの塩焼き、鯉こく」のついたセット(1,300円程)を注文しました。
店員さんに案内されて店内に入ると、テーブル席と個室タイプのテーブル席がありました。個室タイプのテーブル席は今まで体験したことがなかったため、家族全員ちょっと興奮気味。靴を脱いで板の間にあがると、きれいに整えられた室内、設備にも好感度が更にアップ。
↑店内
GW明けだったためか店内は割と空いていて、お茶を飲みながらしばらくするとすぐに料理が運ばれてきました。
早速そうめんを投入。
そうめんはゆで加減もちょうどよく、つゆも美味しい。おにぎりはお漬物に山菜等が添えられ風情たっぷりで塩味もちょうどよく、いつもはご飯を食べない母が2個とも完食!マスの塩焼きも塩がしっかり効いていてしっぽまで美味しい。そして、鯉こく(鯉のお味噌汁)は鯉の卵がたっぷり!!産卵時期限定かもしれませんが、濃厚で本当に美味しかったです!!
↑「鯉こく」です
そうめんが大好物の父、最後の1本まで逃さず堪能し完食(^_^)
普段そうめんがあまり好きではない息子までも「また来たい!」と言うほど、家族全員お腹いっぱい大々満足のそうめん流しでした。
寒い時期(9月~4月)はそうめんの代わりに温かい手打ちそばでも対応しているとのこと。(そうめんは1年中OK)
今回注文したメニュー+鯉のあらい(鯉のお刺身)やマスのみそ焼き等がついたセットもあります。(2,000円弱ほどだったと思います…)
また、前述したチョウザメは要予約ですが、活きづくりもできるそうです。
寒い時期の手打ちそばにもかなり心惹かれつつ、その前に今シーズン中、またそうめん流しに足を運びたいなあと思うことでした。
(営業時間・価格等は、掲載時2015年5月21日の内容となります)