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vol.23 それもアレルギー由来ですか!!

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ゴールデンウィークも明け、いよいよ本格的に新しい生活も始動といったところでしょうか。
連休中は雨も多く、計画した日によって予定変更せざるおえない場合もあったのでは?
わが家のゴールデンウィークは息子の部活にともない、お弁当作り、送迎、大会応援等で、気が付けば終了・・・でした。

ある朝突然起きた恐怖・・・

さて、ゴールデンウィークも終わって数日後の朝。
「母ちゃん何か右目が変なんだけど?」と息子。
「どれどれ?」と覗き込むと、白目の部分に膜がはりブヨブヨと盛り上がってる!
「何これ!!大丈夫なの?」思わずギョッとする様相の右目。
あわててネットで検索すると・・・。
「結膜浮腫」というもので、白目の表面の結膜の下に水がたまったもの。
子どもに特に多く、数時間で自然にひくため、そんなに心配はいらないとのこと。
また、アレルギー性結膜炎があると、眼をこすったり等の刺激でなりやすいらしい。

そういえば息子が小3の頃、まぶたが腫れて眼科に行ったとき、
アレルギーで眼も大変なことになるって言われたな(Vol.7に記事あり)
と思いだしつつ、4年振りに眼科を受診することにしました。

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まさかの診察結果・・・

近所でも評判の眼科だけあって、待合室も座れないくらいの人でいっぱいの状態。
学校の方が気になりつつも、まず名前を呼ばれるまで1時間、そして中待合でさらに30分待ち。(病院に着いた時点で、ブヨブヨは跡形もなく消滅してました。)

ようやく診察まで進み「はやり目ですかねー。ウィルス検査しますね。」とのこと。
眼の粘膜を綿棒でとって、さらに30分待ち、ようやく再診察。

さっきと違って先生の表情が何だか厳しい・・・。
「ウィルスは何も出ませんでした。ところで息子さんアトピーですか?」と。
「4年前に再来院するようにと言ってありましたが、その後来られていませんね。
息子さん緑内障かもしれません。ちょっと検査します。」とのこと。
予想もしない病名に親子して「ええっ?」とびっくり。

早速「眼圧」等の検査をし、30分ほど待って再々診察。
数枚の眼の写真と、図を示され「おそらく初期の緑内障かと思われます。詳しく検査をします。」とのこと。
「緑内障決定?」呆然とする息子。そのまま「眼底」と「視野」の検査を受けるため別室へ。

息子を待つ間、スマホで「緑内障」を検索。
『視神経に障害が起こり、だんだんと視野が狭まり、悪化すると失明する場合もある。一度神経がダメになると元通りには戻らない。』
あらためて事の深刻さに呆然となりながら、待合室で悶々としながら待っていると、息子が戻ってきました。
「母ちゃん。どうしよう・・・。」とかなり不安そう。
「白い点を追ってボタンを押さないといけないんだけど、後から疲れてついていけなかった。」と息子。
「とりあえず検査結果を聞いてからだね!」と言いつつ、私も不安でいっぱい。

30分ほどして、4度目の診察。
「う~ん。緑内障かと思われたのですが、緑内障ではありませんでした。」
「へっ?」
「検査後半で若干おかしな反応がありますが、まあ、ミスでしょう。」→息子の話と合致(^_^;)
「ただ、同じ状況で緑内障に移行しているケースもあります。十分気をつけて。あさってまた診察に来てください。」
親子して肩の力がフーッと抜けました。

何を優先すればベストなのか?

毎度毎度、何かあるたびに考える、ステロイド薬と健康のこと。
身体を害することがないように、必死で専門の病院を探して、薬を確認しているものの、常時「ステロイドを含む塗り薬」を使用しているのも事実です。
今回「失明」の危機には親子ともにかなりこたえました。

あらためてVol.7の記事を読み返すと、4年前あれだけ恐怖を感じていたのに、
アトピーにばかり気をとられ、結果的に眼科を放置した自分の責任を痛感。

眼、鼻、皮膚といろんなところに不安要素を抱えつつ、何を優先して症状と向き合っていくか、これから先の生活をどうしていくのか、またしばらく悩む日が続きそうです。