一凡般に藤川天神と呼ばれ、学問の神様として人々に慕われている菅原道真公をお祀りしてあり、合格祈願の神社としても人気のある神社です。
延喜元年(901年)藤原時平のそしりにあい、右大臣(現在の副総理)から九州政庁の副長官に左遷された管公は、その後も藤原時平の陰謀を恐れて大宰府で病死をよそおい、ひそかに薩摩に下り、此処、藤川北野で静かに余生をおくられたと言い伝えられています。第二鳥居の北側の石垣の囲いは、管公の墓所と伝えられ臥竜梅(昭和16年国の天然記念物指定)は道真公が自ら植えられたものといわれています。
第3回 菅原神社(合格祈願と花見)
2008年1月5日