第2日 姶良・加治木・隼人・蒲生方面
2日目は家で昼食をしてからのスタート。1日目に比べると、鹿児島市から近い場所なのでゆっくりのスタートで、まず、一番遠い潮干狩りで有名な隼人の小浜海岸に黒耀石をゲットするため、向かいました。
ネットで調べた情報によると、黒耀石が落ちているとのことで、黒く光る石を結構探したのですが、結果は…。ここでゲットした岩石は後であった名付け会では、質の悪い黒耀石ですねと言われたらしいです。
その他に泥岩などをゲット。海岸線で車を停車するところが少ないのも難点。ここから、赤石海岸・黒川岬を目指しましたが、ここも土地勘がなく敢えなく断念。後で人に聞いた話では、国道10号線の峠のそば屋さんの横から下の方に降りる道があるとのことでしたが、詳細は今でも未確認!!
その後、加治木の竜門の滝に行き、一休み。暫し美しい滝の流れを鑑賞していました。その後、姶良方面に少し戻り、安山岩の採石場である湯湾岳を車から眺め、山田川沿いの姶良町大山を目指しました。
この大山から加治木町桑迫に至る道沿いは、岩石の露頭が多いとのことで、バス停から車で5分位走ると写真のシルト層の所につきます。ここは植物化石が見つかりやすいとのことでしたが・・・。
ここから、また車で5分位の所に写真の安山岩の露頭があります。恐らく上側が国分層群で下が湯湾岳安山岩だと思います。ここでは、かなり必死に岩石を採集しました。後で、細かく割る作業をしましたが、感じとしては、ここの石が一番硬かったような気がします。割ると、ガラス質を含んでいるようで、キラキラしたものが散見されました。そこから加治木の方に向かうとすぐに入戸火砕流の大露頭がありましたが、鉄の扉で仕切られていて、掲載したのは遠くから撮影した写真です。
その後姶良方面にUターンして蒲生に向かいました。姶良・蒲生には温泉がたくさんあり、以前から来ていたので、このあたりの土地勘は若干あり、迷うことなく、日本一の大楠のところに着きました。ただ、時間は既に午後5時を過ぎていて、境内もひっそりした雰囲気でした。
ここから、玄武岩をゲットするため青敷を目指し、車で7~8分位だったと思いますが到着。ここで岩石をゲットしましたが、後の名付け会に参加し、岩石の種類を見てもらったら、玄武岩と思い込んでいた岩石は安山岩でした。トホホ
2日目は予定していた地層等は順調に発見することができましたが、岩石の収穫は案外少なく、今後が心配される1日となりました。