第５日 郡山・樋脇方面
第６日 三船・東市来・日吉方面
５日目・６日目の写真データもダメで、右の２枚のみ取り出せました。
５日目は、樋脇の上牛鼻・藤本地区などを目指し、午後２時頃からの遅いスタート。 国道３号線から郡山を抜け、樋脇の藤本地区に。藤本小学校近くから、右折して藤本公園に行きました。上には、小さな川が流れていて、先客 の子供は川で泳いでいて、水も真夏にもかかわらずひんやりとして気持ちがいいきれいな場所です。（写真とったのに・・）ここで、川の石を持ち帰り、市比野方面に車を走らせていると写真右下の露頭があり、採集しましたが、玄武岩でした。そこから、また車で走っていると松山地区の道沿いに崖が見えてきてこの崖の中から珪藻土をゲットしました。ここまでは非常に順調だったのですが、ここからが問題でした。黒耀石をゲットするため上牛鼻バス停近くの小川を目指したのですが、鹿児島の詳細地図もなく、ナビもなく、大体あの辺に行けば分かるんじゃないかという安易な発想が裏目に出て、迷いまくり、結局目的の場所にはたどり着くことができませんでした。後でネットで調べたら、野下小学校から町道を２．４KMほど東進と書いてありました。後悔先に立たず…。
その間、郡山方面に戻り、神之川の上流の滝がある場所などにたどり着いたり、メダカの生息する川に降りたり・・・そうこうしている内に時間も午後５時をまわっていたので、鹿児島に帰ることに。その途中の郡山の常磐公園近くの露頭から岩石をゲットしました。
８月も終わりに近づき、今までとりあえず採集した石は３０個位になっていましたが、どうも黒耀石と花崗岩が少ないなぁということで、第６日目朝早めに出発しました。まず、黒耀石を採るため、鹿児島市三船海岸に。国道１０号線の三船病院近くの駐車できるスペースに車を止め、海岸に。海岸を歩いて探していると、それらしき石が何個か落ちていました。それをハンマーでたたくと、表面に黒色のガラスがでてきて、わりとあっさりきれいな黒耀石をゲットすることができました。
わりと早く最初の目的を達成したため、花崗岩採りに気合いが入り、垂水猿ヶ城渓谷に行くかそれとも東市来の江口浜・日吉方面に行くか迷ったのですが、ゴルフなどで土地勘のある江口浜の方を選択しました。
（ はっきり言って選択は岩石採りには失敗だったと思いますが…。）
資料によると江口浜荘の前の山は花崗岩とのことだったので、一路江口浜へ。江口浜から江口浜荘には車で４・５分しかかからず、前の山もすぐ見つけることができますが、どこへ行けばいいのか？ほとんどが民家に通じる狭い私道ぽく、一応車で入れそうな道路に入ったのですが、どんどん急坂は増し、しばらくすると道路はなくなり、う～ん さすがに困った。慎重にバックし、民家の狭い入口を勝手に使わせてもらいUターン。これがなかなかで、５・６回切り返し、最後は車に多少傷が付くことを覚悟でやっと脱出することができました。午前の最初のテンションをこの一件であっさりと下げ、江口浜を跡にしました。その後南下し、西郷隆盛が御狩場として来ていた坊野を通り（記念碑等何個かありました）、永吉ダム方面に。その途中の砕石場に行き、最後の岩石を採集しました。
